【青空エール1巻】部活動に捧げた、純粋だった青春時代を思い出す。

高校野球が熱いです!

あまり野球には興味がなくて、甲子園もあとでダイジェストとして

まとめられたモノを見る方が好きなのですが

アメトーークでの「高校野球大好き芸人」をみて、高校野球に俄然興味が出たLicoです!

 

あらすじ

[aside]青春エールとは

■著者:河原和音
■掲載:別冊マーガレット
■巻数:19巻完結 

2008年~2015年まで連載された少女漫画です。
2016年に映画化もされました。
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小学生の頃テレビで見た光景に、つばさは心を奪われた。
それは甲子園のアルプススタンドで、熱い声援を送るブラスバンドの姿だった。
 
いつか、私もあの場所にー。
 
憧れと希望を胸に入学したブラバンの名門・白翔高校。
だが、つばさはブラバン初心者!
 
同級生の野球部員・山田くんの励ましを支えに
いま小さな一歩を踏み出すー。
 
引用:青空エール1巻
 以下、ネタバレ感想です!

主人公:小野つばさとは?

高校1年生。
消極的な性格で、何かある度に下を向いてしまう女の子。
見えるのは自分の靴ばかり。
 
小学生の時にテレビで見た甲子園で、スタンドのトランペットに憧れます。
しかし、消極的な性格が災いし
小学校の器楽クラブに入っても、トランペットがやりたいと言えず
中学の時には親や友達に止められて結局入部せず。
 
それでも諦めきれずに、ブラバンの名門・白翔高校に入学してブラスバンド部に入部します。

これまで、自分の意志を押し通せずに周りの意見に流されてきたつばさ。

自信のなさから、きっといつも下ばかり向いていたんでしょうね。

そして、どこか思い込みの激しいところもあって。

 
憧れの白翔高校に入学してから、今までの消極性が嘘のように
つばさは懸命に努力を重ねます。
 
それは、いつも励ましてくれる山田大介くんの存在があったから。
引用:青空エール1巻
 

学生時代の部活経験が、人生の礎になる。

 
部活やっている人って、上下関係も厳しいし
礼儀もキッチリしていますよね。
(まぁ、良く分からない理不尽なルールみたいなのもあったりしますが・・・)
 
そういう事がしっかり出来ている部こそ、大舞台で活躍できている。
 
部活って、単にスポーツの技術を会得する為のものではなくて
それこそ精神的に鍛えられていく場だと、この漫画読みながら思ったのです。
 
私も中学時代に運動部に入っていたので、その頃の記憶が蘇りました。
 
あの頃の経験が15年以上経った今も根底にあって、価値観の礎になっている気がします。
 
自分の技量を高める為に
自分と向き合って
ライバルと切磋琢磨しながら
チームワークを学んで・・・
 
外周○○周!なんて今では絶対ムリなノルマも
あの頃は「強くなる為に!」ってなんの疑いもせずこなしてた。
 
今なら、何やかんや理由を付けてサボることも考えそうだし(苦笑)
 
純粋な10代の時だからこそ出来たものの一つがこの「部活動」だなと
私個人的に思うんですが、どうでしょう。
 
それにしても。
今でも中学時代の部活を思い出すと
「本当、よく頑張っていたな」と思うのです。

漫画読んで部活決める人って多いと思う。

 
これ読んで吹奏楽部入りたくなる人多いだろうな。
 
私らの時代は、スラムダンクを読んでバスケ部に入ったって人が多かった。
今もそうかな?(今の時代は「黒子のバスケ」かな?読んだことないけど。)
 
しかも、この漫画に出てくる人たち、みんなイイ人ばかりだから
雑味なく「吹奏楽カッコイイ!!!」って憧れるには十分だと思った。
 
 

好青年その①大介くん

大介くんが、真っ直ぐな理由

爽やか球児、大介くん。
こんな、真っ直ぐなイイ青年いるでしょうか!!
 
そもそもの、彼の人柄の良さもあるのでしょうが
それこそ、中学時代に培われた精神力の賜物なのかな、とも思ったり。
 
昔から野球をやっていて、弱い心と向き合ったり
人に助けられることを学んだりして
こうして真っ直ぐ育ったんだろうなと。
 
幸い、ガタイもいいし野球の腕もいいから
やればやるだけ技量もついていっただろうし
変にライバルと比較して捻くれることもなく、本人の努力と相まって
ここまで来たって感じ。
 

オレは小野はやれるって信じてるよ

爽やか球児、大介くんはピグマリオン効果を引き合いに、こんな言葉でつばさを励まします。
引用:青空エール1巻
 
「人は期待された通りの成果を出す」
 
ピグマリオン効果とは何ぞ?と思って調べました。

ピグマリオン効果

教育心理学における心理的行動の1つで、教師の期待によって学習者の成績が向上することである。別名、教師期待効果(きょうしきたいこうか)、ローゼンタール効果(ローゼンタールこうか)などとも呼ばれている。
出典:Wikipedia
 
ちなみに、ホーソン効果と呼ばれるものもあります。

ホーソン効果

治療を受ける者が信頼する治療者(医師など)に期待されていると感じることで、行動の変化を起すなどして、結果的に病気が良くなる(良くなったように感じる、良くなったと治療者に告げる)現象をいう。
出典:Wikipedia
 
このWikipediaから解釈するに
 
ピグマリオン効果とは
自分が他者に期待して、他者の成果を上げさせること
 
成果を上げるのは「他者」
 
ホーソン効果とは
自分が他者から期待されることで、自分が成果を上げること
 
成果を上げるのは「自分」
 
こういう視点からいうと、確かに大介くんの立場でいったら「ピグマリオン効果」だけど
大介くんに期待してもらっているつばさの立場からいったら「ホーソン効果」になる訳ですね。
 
どちらにせよ、期待されることで力を発揮するってことです。
 
スゲーな、大介くん。こんな効果を知ってるなんて!!
引用:青空エール1巻
 
人は、自分に期待してくれる人と一緒にいることが幸せなのかもしれません(*ノωノ)
こんな良き理解者が傍にいるなんて、それだけでつばさは幸せ者です!
 

伝書鳩、城戸くん

城戸くんの名前、3話目まで分からなかった・・・(^^;
彼はちょいちょいイイ仕事してます。
引用:青空エール1巻
 
つばさと大介くんの言葉を、それぞれに伝えてくれる。
伝書鳩みたいに(笑)
 
引用:青空エール1巻
 
こういう、良い評価を他人伝手に聞くと効果倍増っていうの、ありますよね!
 

好青年その②水島くん

 
つばさに、女の子と間違われちゃった水島くん。
引用:青空エール1巻
 
確かに、下の名前が亜希で身長も小柄なら間違えるのもムリない・・・?
 
いやいや、このカットとか普通にイケメンじゃん!
引用:青空エール1巻
 
最初はつばさに辛辣な言葉をあびせる水島くんですが
彼は彼なりに、今まで一生懸命トランペットと向き合ってきたからこその
想いがあったのです。
 
つばさが、正直に「女の子と間違えていた」ことを告白すると
引用:青空エール1巻
 
責めることなく、こんな風に言ってくれる。
 
腹に抱えず、正直に相手に言う
 
というのは、相手との関係を作る為の水島くんのポリシー。
 
彼のスタンスは、今までのつばさのそれとはまた違っていて。
 
何かに唯ひたすらに向き合っている人は、自分軸というのをしっかり持っていますな。
大介くんと並んで、彼の生き方はつばさの良い刺激になりそう。
 

1巻の胸きゅんポイント

 
キュンキュン場面は多々あれど。
 
一つ選ぶなら、コレかな!
 
引用:青空エール1巻
 
「特別」って、なんて特別な響きでしょう。←
 
特別ってだけで、それってもう恋じゃん?って思うんですけど、どうですか?